テストステロンを高める上で扱いに困るもの。それは「音楽」です。
というのも、実は音楽を聞くとテストステロンが下がっちゃうのです。
この原因には食事の際にみんなで歌ったり、音楽を聞いたりすることで攻撃性を下げ、それによって争うことなくみんなで食べ物を分けた・・・なんて言う解説もありましたが、推論に過ぎずはっきりとした科学的根拠はまだないようです。
ただ残念ながら結果としてどんなジャンルの音楽を聞いてもテストステロンは下がっちゃうというのは間違いがなくあるようで。
また、ジャンルによっても下げ幅は多少違うようですが、特に下がるのが自分の好きな音楽だそうで、そりゃーまたまた困ったもんだという話。
ただ、この結果は実は男女で全然違っておりまして、女性はむしろ好きな音楽を聞くとテストステロンが上がるという結果が出ております。
そんなわけでテストステロン高めたいなら、男は極力音楽を聞かないようにして、女性はむしろ積極的に聞いたほうがいいってことになりますね。男は音楽を聞きながら筋トレやランニングをしても効率が悪い。
さらに、この話はあくまで「聞く」という行為に対してであって、「歌う」ことや「演奏する」ことに関しての研究は未知です。テストステロンが高い男は楽器の演奏が得意という説がある一方、楽器の演奏者はテストステロンが低いという研究結果もあったりで、音楽とテストステロンの関係というのは非常にあやふやなのが現状です。(「歌うこと」や「演奏すること」とテストステロンの関係について研究した論文をご存じの方は是非お教え頂きたいです)
テストステロンが高そうな人たちが好きな音楽?
しかしながら、皆さんの日常生活の経験からもお分かりのとおり音楽というのはストレスを発散するのに非常に有効的な手段であるのは間違いなく、テストステロン向上においてストレスを溜め込まないことも非常に重要なポイント。
それにNo Musi No Lifeと言われるほど音楽は人から切り離せないものだし、音楽があった方がきっと人生は豊かになると個人的にも思います。私も音楽好きなので。そこでテストステロンを上げる音楽は本当にないのかと色々調べた結果、テストステロンを上げる音楽はわからなかったものの、テストステロンが高そうな男が好きな音楽というものならありました。
それは・・・「EDM」というジャンルの音楽。
EDMとはElectric Dance
Musicというもので、イケイケ(古い)の派手な兄ちゃんや姉ちゃんがクラブでイエェエってしているあぁいう曲です。やんちゃそうなシャコタン決めた車がズンズンとウーファー効かせて爆音響かせているあれです。ズンズンズンズンと胸に響く音楽。実際、EDMを聞くことで自信を持てるようになり、正直ビビっていたギャルたちに声を掛けられるようになりモテライフを送っていると自身の体験を綴っていらっしゃる方もいました。
EDMを聞くならその中でもBOUNCE(バウンス)というジャンルがおすすめです。
BOUNCEは、英語の意味が「跳ねる」であることからわかるとおり、攻撃的なシンセサイザーの音で、メロディーよりもとにかく重低音を響かせたノリを重視。イヤホンで聞いたらとにかくテンションが上がる。難しいダンスをするより、とにかく縦に体を振って「Hooo!」とか「Yeahhhh!」とか日本人なのに言ってしまう感じ。
実際どんな音楽なのか
じゃあ、実際EDMをやっているDJの人たちってどんな人なのか、またそれらの人の曲はどんな曲なのかをご紹介。
Will Spark(オーストラリア)
オーストラリアが生んだバウンス界の王子。「音楽で人々を幸せにする」という崇高な夢を追いかける1993年生まれの新鋭ながらにしてナンバー1DJとも言われるカリスマ的存在。筋肉がすごい。
Vinai(イタリア)
イケメンイタリア人兄弟DJのVinai。やはり筋肉がすごい。マッシュアップやリミックスを中心に活動してきたこともあり、誰かとコラボすることが多い。個人的にはBOUNCEのDJで一番好き。
R3hab(オランダ)
初めてその名を目にした人の99%が「なんて読むねーん」と突っ込んでしまいますが、3は「E」を反対にしたもので、「REHAB(リハブ)」と読みます。なぜかかなりの親日家のようで、嵐の曲をリミックスして話題になったり、「karate」や「samurai」などの作品があるがどこが空手で侍なのかよくわからない。
この手の音楽が苦手な人はどうするのか
とりあえず3人の有名どころを紹介してみましたがいかがでしょうか。
DJ自身もものすごくマッチョ、髭面と男らしい人が多く、お客もみんなノリノリでエネルギッシュでしょう。
「攻撃性」や「エネルギー」を身につけたい、こういう感じに憧れるという方は是非バウンスを聞きましょう。
自分が求めるマインドがあるなら、それに見合う行動を取るのが一番速い。その点において音楽は非常に有効な手はずで、バウンスはやはりテストステロンに有効だと思います。
ただね・・・大問題として、絶対こういう音楽苦手な人いると思うんですよ。
音楽が苦手という以上に、こういう音楽が好きな人が苦手な人も多いと思います。
私がそうだもん。
上記で述べた爆音聞かせた車に乗ってる兄ちゃんやその周りにいる派手な女の子に正直ビビるのもあるし、
そして別にああいう風に自分がなりたいとも思わないし、仲間になってつるみたいとも思わない。(なりたくないとも思ってませんが)
個々人でいい人とかは別にしてね。ノリが合わないだけで。
いくらテストステロンのためとは言え、先ほども書きましたとおり音楽を聞くことがストレス増加になってはテストステロン向上に無意味でしかない。
じゃあこうした音楽が苦手な人はどうするのか。
本記事が長くなりすぎるのでこの件は次回、より詳しくお勧めを紹介したいと思います。お楽しみに!
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