酒でテストステロン高めるなら?

旦那のコツカツ

アルコールは適量ならテストステロンを増強する

お酒好きな人には朗報です。アルコールは基本的量ならテストステロンを増強します。
これは音楽なんかと違って男女問わずとのこと。
もちろん多量に飲酒した場合は悪影響を受けるそうですが、
まぁ普通の量、アルコールに換算すると20g程度。
日本酒なら1合、ワインならボトルの4分の1、ビールなら500mlってところなので、
まぁたいていの人なら晩酌の範囲内なんじゃないかと思います。

また、みなさん知っての通りテストステロン最大の敵はストレスですので、
禁酒なんてして人生における最高の幸せの一つである食でストレスは感じるべきではありません。
飲み過ぎに注意しながらも、お酒を楽しみましょう。

とは言え、酒の中にもテストステロンにとっておすすめの酒もあれば
辞めておいた方がいいよっていう酒ももちろんありまして。
必ずしもテストステロンに直結しているわけではありませんが、
まわりまわってテストステロンを下げることになるかもしんないよってのをまず紹介しておきます。

 

テストステロンを下げそうな酒

まずやめておいた方がいいと言えるのはビール。

昔椿鬼奴がさんまの踊る御殿で、
「ワイン派めんどくさい。この料理には赤だとか、この料理には白だとか。結局ビールは何にでも合うんですよ!」
という名言を発し、当時ビール派だった私は大笑いしながらこの意見に同意したものですが、
ビールはテストステロン増強の面からみると、全くおすすめできません。

ビールのホップにはナリンゲニンという女性ホルモンに似た作用をもつ成分がありまして、
こいつがテストステロンの放出を抑制します。

でも個人的にそれ以上にビールをやめた方がいいと考える理由は
ズバリ太りやすいから。
太ることはテストステロンを下げる大きな要因になります。
もうこれだけでやめておいた方がいい。

ビールそのものだけなら太りやすいわけではありません。
糖質0を謳うビールも多いですが、
別に普通のビールに含まれる糖質だって500mlあたり約15g、
コンビニおにぎりが含む糖質の半分程度でしかないですし、
カロリーも500mlで195kcalと、これもコンビニおにぎり1個と変わらない程度。
ビールの糖質やカロリーなど飲みすぎなければ大した問題ではありません。

問題はおつまみです。
先ほどの鬼奴の話ではないですが、ビールは何にでも合ってしまう。
私も晩ごはんのおかずが唐揚げやフライや餃子なんかが出たときは
ビールが飲みたいとやはり思います。
当たり前ですが揚げ物は太りやすい食べ物の代表格。
世界仰天ニュースという番組でダイエット成功者のビフォーアフターをよくやってますが、
揚げ物とマヨネーズは大体鉄板の好物。
炭水化物や脂質はもちろん必要なものですが、揚げ物料理は控えた方がいいのは間違いない。
そんなわけで揚げ物が欲しくなるビールを飲むのはテストステロン向上の観点からはNG。
逆に言うと揚げ物が好きではない、つまみは枝豆や刺身でOK、
またはビール単体で楽しめるんだよって人は
上記のナリンゲニンの点はあるものの、気にせず飲んでもまぁいいかと。

 

テストステロン向上に有効と思われる酒

反対にテストステロン向上に有効だと思われる酒ですが、
これは赤ワインがおすすめです。

まず、学術的な研究としてブドウ由来のポリフェノールの一種であるレスベラトロールがEDの改善に役立つかもっていう研究があります。
レスベラトロールは性的刺激を受けると、陰茎海綿体の平滑筋細胞内で一酸化窒素を増加させて勃起させるとか。よくわからんけどそりゃいいね。
出展Food Funct. 2014 Jul 4.
The effect of red wine consumption on hormonal reproductive parameters and total antioxidant status in young adult male rats.
Oczkowski M1, Srednicka-Tober D, Stachoń M, Kołota A, Wolińska-Witort E, Malik A, Hallmann E, Rusaczonek A, Gromadzka-Ostrowska J

レスベラトロールには健康には効果がないという報告もあるようですが、
それは2006年に米国のハーバード大学のシンクレア教授が
英国の科学雑誌「Nature」に寿命延長効果があると公表したものの
そのマウスに投与したレスベラトロールを摂取しようとしたら
一日に100本ものワインを飲む計算になるそうで到底現実的じゃないってことのようです。

それでもマイナスになることはなさそうなので、
サーチュイン遺伝子を活性化するというレスベラトロールを摂るためにも赤ワインはおすすめなのと、
そんな学術的な話を離れて単純に赤ワインはやっぱり太りにくい。
カロリー、糖質は先ほどのビールで気にしなくていいって話だったわけですから
醸造酒と言えどワインも気にしなくていいレベルなのですが、
ワインそのものより、一緒に食べたくなる物がビールとは全然違うと思います。

これは私の実体験を通した所感に過ぎませんが、
晩酌はビールか焼酎でやっていたときは濃い味の料理を求めていました。
例えばサラダであっても濃い目のドレッシングをかけたり。
揚げ物、炒め物がよく合い、腹が膨れるまで食べて飲んでしていました。

でもワインはシンプルに焼くか煮込んだものが、
生の野菜やカルパッチョなんかもよく合いました。
明らかに合わせるときの料理が低カロリーになっていました。
唐揚げにワインとか全然イメージがわかず結果求めず状態。

ワインがいいなと思ったのはワインが最も自然に作れる酒だと感じたからです。
パレオ的、原始的、野生的に回帰しようと考えた時
製造工程がシンプルであればあるほどその目標に近づけているイメージがあったので
酒においても最もシンプルだと感じたワインに走りました。

食事の中心をワインで考えたことで、自然と一緒に摂るカロリーが低くなり
結果ダイエット(80kgから1年で67kg。身長は176cm)に成功し、
テストステロンの向上に役立った気がします。

そんなわけで結論としてテストステロンの向上におすすめなのは赤ワイン!という話でした。

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