Pythonに再チャレンジ!
過去に何度か断念したことがあります。
それは・・・・・・・・プログラミング!!
社会人の三種の神器とも言われ(あと二つは英語と会計らしい)、
何となくできたらかっこいいと思って挑戦したりしたものの
途中で「あー、もういいやー」となって習得までいたらないこと数度。
できたら便利だろうなー、色々やれるんだろうなーと漠然と思いながらも
アプリケーションを作ったり、ゲームを作ったりなんて到底先の話。
仮に作れるようになったとしても
自分の腕じゃへっちょい他人に勝てない物しか作れないと何となくわかっているから
これまではいまいち習得するメリットを見出せなかった・・・というのが挫折の言い訳。
そんな簡単に諦めの付く私が、今回またもプログラミングに挑戦しようと思った理由はまさにその作りたいものができたから。
作りたいものというか、今はやりたいことができました。
それは・・・・データ分析と自動化!
私の性格は尋常じゃないほどのめんどくさがり。
すぐに手を抜こうというか楽をしようと考えてそのための工夫ならば
労を惜しまず割とやれる質。
(他の人からは「逆にそれめんどくさくない?」と言われるようなことでも)
めんどくさがりという性格はプログラミングをやる上では向いてると言われており、
仕事をやっている上で
「これいちいちめんどくさいなぁ~」と思う案件を今後自動化していけるようになりたいなと思えたのがまず一つ。
それと、データ分析。
データサイエンスというものを知って、
「これは面白そう!」と思ったのが一番の理由。
今ホットなデータサイエンティストで食っていきたいと思うほど
自分の能力を過信しているわけでもピーターパン症候群をこじらせてるわけでもないのだが、
今の仕事でその場その場を流れているだけになっているデータをとにかく蓄積して
そこから適切な新たな手法を提供するのはすごく楽しそうと思えた。
それでしっかり目標を達成したり、収益を上げることができたら一層面白い。
元々心理学などは好きだったし、統計学は何より信用できる学問。
文系だけど数学が苦手だと思ったことも特にないので、これは面白そうだと直感的に感じた。
ちなみにだがテストステロン的にもデータ分析はいいと思われる。
その理由は現実を直視し、論理的に考えるから。
テストステロンが高い男は夢見がちな空想に浸るのではなく現実世界を直視し足元がしっかりしているものらしい。
ま、余談です。
さて、この自動化とデータ分析をしたいと考える私に適切なプログラミング言語とは何か素人なりに調べてみたところ
Pythonこそそれを満たすプログラミング言語だということがわかった。
Pythonは非常に書きやすく、トップクラスで人気もある言語だそう。
どんなものかとちらりと調べてみたら
15年くらい前に何もわからずとりあえず本を買って読みだし、
パソコンに触れるまでもなく挫折したC言語よりよほどわかりやすい。
努力をすぐにサボろうとしてしまう私は
Youtubeで1時間でPythonの基礎がわかる動画みたいなものをとりあえず流し見た。
おぉ~、わかるわかる。なるほどなるほど。なんだ簡単じゃん。
そんなことを思いながらじーっと見ていただけ。
見終わった後自分でもわかった気でいた。
しかし、これは何にでも言えることだが
「わかる」と「できる」には超大きな差があることを久々に痛感。
最後に簡単な課題みたいのが出たが、全く何をしていいかわからない。
そもそも「わかる」でもなく、「わかったつもり」になっていただけだった。
こりゃダメだ。やはり実際に手を動かさんことにはプログラミングは身につかんと実感。
(これは他のどのプログラミング講座の講師の方々も言われていたこと。)
ということで次に手を出したのが
Progate Python 学習コース Ⅰ。
これは3枚程度のスライドを読んで、その内容を実際にすぐに問題形式でプログラミングさせられる講座。
昔ニンテンドースイッチのゲームでHuman resource machineという
プログラミングを疑似体験できるようなパズルゲームにはまったが
それをやっているときの感覚に近い。楽しい。
まぁ、この2,3枚のスライドでさえ今読んで理解したところなのに
「はい、やってみましょう」と言われた途端に
ピタッと手が止まってしまうのだから嫌にもなりますが。
なんか年取ったなぁって気にもさせられるし・・・元から覚えは悪いんだけども。
このコースはそもそもUdemyで
【初学者向け】データ分析コンペで楽しみながら学べるPython×データ分析講座
というものを受講しようとしたらPythonの環境構築(Windows編)というリンクがあり、
そこに飛んだところ必要な物としてPythonの基礎知識があげられていて、その必要知識というのはこの学習コースをしておけば十分ですとあったもの。
そんな基礎的な知識さえもなく、いきなりデータ分析コンペのUdemyを受けようとする何にも知らない私ですが、
とりあえず無料講座分は受講してみて楽しかったのございます。
なのでちょっとお支払いして続きの講座にも挑戦してみることにしました。
仕事から帰った後、家で1,2時間は勉強する時間作れるだろうし。
30半ばを超えたおっさん、性懲りもなくPython頑張ってみます。
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