やっときゃよかったスポーツ3選

旦那のコツカツ

「人生、その時その時で最善を尽くしているので、後悔などないです・・・」

なんてかっこいいセリフをはければいいんですが、
まー、勇気が足りなかったり、バカな判断をしたりで
割と後悔だらけ、こうしといたらよかったなーと未練がましく考えがちな私。
その中でも特に思うのが【スポーツ】です。
このブログの私の主テーマであるテストステロンの向上を無視しても
そもそもスポーツをやるのも見るのも好きな私。
これまでいろいろなスポーツを体験してきましたが、
「子供のときにもっとこれをしとけばよかったなーー!」という
スポーツが3つあります。
大して役に立たない私の考えを述べるだけの書きなぐり記事ですが、
もしこれからスポーツをする、お子さんにさせる一助になればうれしいです。なるかな?

まずは断トツ。死なないためにも。

まずはもうダントツで【水泳】です。
お子様の習い事ランキングスポーツ部門不動の1位でございます。
また、私と同様「子供の時に習っていなかったがために、小中学校のプールは恥かき場と化していた」人間にとって
お子さんに「とりあえず騙されたと思ってやっとけこのやろう。」とアドバイスするスポーツ1位でもあると思います。

海に行ったときの友達の「沖まで行ってみよーぜ」と言う声に誘い巻き込まれるのではないかとビクつき、
万が一子供が溺れていたら俺はどうしたらいいんだと無駄な想像をして恐れおののき、
タイタニックを見てジャックとローズの最後の恋愛シーンなんかより立ち泳ぎの方法が気になるという
悪夢の水恐怖症に駆られるKANADUCHIという人種。

大人になるにつれ泳ぐ機会は減っては行くんですが、
まぁ実際溺れる機会、溺れている人を見る機会はありうるし、
やんちゃな年ごろになると高いところから飛び込んだりとかもします。
飛び込むのは恐くないけど、その後がこえーんだよと言い訳するのもダサい。。。
そんなわけで未だに水泳はしておけばよかったなぁ~~~としか思いません。

特に思ったのが「サーフィン」「ウィンドサーフィン」に興味を持ったとき。
やっぱりかっこいいし、ネイチャースポーツができれば一気に人生の楽しさも膨らむだろうと思います。
が、やっぱり泳げないと不安がつきまとう。
「サーフィンは泳げなくても大丈夫!」って小麦肌に白い歯でなかやまきんにくんバリの笑顔さわやかなインストラクターが言ってくれてたりしますが、
ボードが手から離れた瞬間我を見失うこと間違いなし。波にパニくる自信しかない。

それともちろん身体強化の面でも間違いなく水泳はすぐれています。
全身運動の上、肺活量も鍛えられる。
肺活量が鍛えられるのは何もマラソンが得意になるということだけでなく
疲れにくい体を作り、また脳にも非常にいい。
カナダのマギル大学のシヴァン・クルリ・ドゥロリ氏らによるADHDを改善するには水泳などの有酸素運動がいいとの研究報告もあったりします。

脳と体を鍛え、人生の不安を取り除き、より幅広い選択肢をもたらしてくれる水泳。
大人の水泳教室とかあるし、今からでもやろうかな・・・でも正直ちょっと恥ずかしい。。。
そんなこと言ってるからダメなんだろうけど。

やはり強くなれるスポーツに憧れる

そんなカナヅチの私ですが、中高とスポーツをしておりまして、
高校の時にはインターハイに出場もしております。全国はあっさり敗退したけど。
何のスポーツをしてたかというと【空手】です。
実は「強くなりたい」という気持ちから他にも複数の武道や格闘技をしてきたのですが、
この高校空手と言うのは実践には全然向きません。
まぁもちろんやらないよりは強いし、プロの格闘家でも堀口選手をはじめ伝統派空手をベースに実力を積んでる選手もいらっしゃいます。
多分伝統派空手でも十分強い人もたくさんいるでしょう。
こんな中途半端な高校でちろっと頑張ってたくらいの奴が言うのもおこがましいとは承知の上で、
空手はもはやスポーツと化していて喧嘩に使えるものとしては最適じゃないと断言できます。

そう思えるマイナス面の前に伝統派空手のいい点も述べておきます。
まず間合いは普通の格闘技より遠いです。
ボクシング経験者らとスパーしたら相手は慣れない距離、自分は打てないからスパーンと入ってくるので
こちらからすると案外当てれます。
素手で相手の目、鼻をストレートでガンっと当たれば一気に有利になること間違いなしです。

また、利き手は腹部、逆手は頭部を守る構えは意外と理に適っています。
ボクシンググローブとオープンフィンガーグローブでは
ボックス(握りこぶし)の大きさが全然違います。
ボクシンググローブでは守り切れるブロッキングが
オープンフィンガーグローブでは隙間、間を狙うことができちゃいます。
素手なら言わずもがなでしょう。
さらに、素手でボディーを食らわせば、ダメージはボクシンググローブの比じゃありません。肋骨すぐ折れる。
意外と腹部へのストレートパンチは効くものです。
空手の構えは非合理的な物でもなんでも意外とないものです。

と、いいことを述べてきましたがやはりそれらを上回って
空手は他の格闘技より弱いと思うと言える根拠があります。

それは「近い間合いでやれることがない」というもの。

空手は基本遠くの距離から当てて、当てれば審判がやめをかけ
元の位置に戻りポイントの宣告を受けます。
そして打突が有効と認められずボクシングのクリンチのようにくっつきあった場合、これもやめがかかり仕切り直しとなります。
ボクシングは近距離からの撃ち合いができるものの、くっつき過ぎて
離れなさいとなるものですが、
空手は基本近距離での打ち合いができない。裏拳や近間で上段蹴りをする柔らかい人間もいますが、
ケンカになったら一度くっついたら中々それらを撃てるほどにも離れません。
また伝統派の蹴りは振り抜くと言うより当てて引くので、
相手をダウンさせるほどの効果はよほどの人じゃない限り与えることができない。

また、一旦間合いを詰めてしまうと、
空手は一連の流れで相手を崩すことが認められていますが、技が止まった状態からの投げ技は禁止されていますゆえどうすればいいのかわからない。
何となく審判がやめというのを待つのです。当然喧嘩にゃ審判はおりません。
「近接技がない」というデメリットは、喧嘩のほとんどの局面を占める近間の距離で圧倒的に不利な状況を作ります。

こうした経験から私が個人的にやっておけばよかったなーと思う格闘技は
【柔道】。

柔道はものすっごい体力もつくし、受け身も学べる。
もちろん危険はあるスポーツではありますが、
ボクシングよりかは脳へのダメージも少ない。
そしていざ実践となったとき、柔道は相手を大したケガさせることなく
取り押さえることができるんです。ここ重要。
実際ほとんどの人って喧嘩も怖いけど、喧嘩以上に「その後」を恐れていると思います。
報復や裁判や補償などなど。相手にけがをさせると遺恨も残るし。
どうしても空手やボクシングといった打撃系はけがをさせることになりますが、
柔道は投げを調整してやり抑え込むことができる。最悪締め落とすこともできる。
これはかなり大きいです。
そしていざとなればアスファルトに叩きつけてやれば普通の人間は起き上がれません。
下手すりゃ死ぬからやめた方がいいですが。
とある漫画で「路上で柔道はやばい」と言われる所以ですね。
デメリットとしてはやりすぎちゃうと耳がつぶれたり、本当にガタイがよくなるので体型がずんぐりしてしまうというのはあります。

もちろん単純に強くなるなら【総合格闘技】が一番手っ取り早いでしょうし、
【空道】という極真空手から派生した空手と柔道の融合のような武道もあります。
その他【クラブマガ】や【システマ】といった本当の実践的護身術のようなものもありますが、
「今からやりたい」じゃなく「やっておいたらよかった」と言う点から行けば【柔道】となります。
田舎ゆえに私が子供の頃には空手か柔道か合気道くらいしか選択肢がなかったもので。

個人的に思うスポーツの王様

さて最後の一つですが、それはずばり【サッカー】です。
個人的にはスポーツの王様だと思っております。

サッカーはいい面が多すぎる。
まずボール1つでできるということ。何なら裸足でもやっちゃう。
他のスポーツってどうしてもやる前に道具が必要でお金がかかることが多い。
それに比べてサッカーはボール1つあれば、公園でぽんぽんと壁に向かってパスするだけでも楽しめる。
何人集まってもボール1つで楽しめる。なんてすごい。すばらしい。

次にルールがシンプルなこと。
オフサイドや細かいルールはあれど、手を使わずにゴールに入れれば1点というルールは非常にわかりやすい。
上記2点のおかげで世界中のどこでも誰とでもできてしまい、
例え言葉が通じなくても仲良く楽しむことができます。
海外を旅行したときにいつも「サッカーやっときゃよかった」と思います。サッカーがうまい。それだけで尊敬を得られるので。
音楽以上の世界共通の言語なんじゃなかろうか。

さてさて3つ目は心(頭)・技・体のすべてが鍛えられるということ。
これは「どんなスポーツでもそうだろ!」と言われれば、確かにその通りなんですが、
サッカーはとりわけ個人の総合力が求められるスポーツだと思います。
例えば心、頭に関しては、テレビでぼーっと見てる素人の私には想像がつかないほど
選手たちは事前に決めた役割、作戦を全うしながら状況に合わせたプレーの選択をしています。
目まぐるしく変わる展開に対し、脳みそフル回転状態なわけです。
いくら世界最高の選手、メッシやクリスティアーノ・ロナウド、エムバペ、ハーランドといった選手たちでも
一人でゴールを取り切れるほど無双はできません。
味方との連携、敵の出方を常に考えているのです。

考えて行動するのはプレー面だけではなく、
状況や相手の挑発に惑わされない冷静さと時にはファウル覚悟の情熱的なプレーも求められます。
時には相手が先輩であろうと、要求を注文し、𠮟咤もする度胸も求められます。

また、当然心だけでは足りず、その身体能力においても総合能力が求められます。
持久力や瞬発力、更に体幹の強さなど全ての面で鍛えなければなりません。
専門職的に「この能力だけ鍛えておけば俺の役割は果たせる」というものではないのです。
サッカーを通して全ての能力が鍛えられるのです。

この心身をもって日頃磨き上げた技術を発揮できるのがサッカーです。
ですので個人的には世界最高のサッカー選手は究極のアスリートだと思っているくらいです。

サッカーのいいところ、まだまだあります。
4つ目は「生まれ持った体格差を克服できる」と言う点です。
例えばバスケやバレーは当然高身長が求められますし、
私は176cmありますが、NBAのセンターには子供の時からたとえどれだけ努力しても無理だったでしょう。
逆に大きすぎて競馬の騎手なんかにはなれなかったでしょう。
世の中には体格差、特に身長差という生まれもったどうしようもない才能の差を感じるスポーツがあります。

しかし、サッカーは違います。
まず歴代世界最高の選手と言われたリオネル・メッシは日本人の平均身長以下の169cmしかありません。
誰でも世界一を夢見ることができるのです。

そして世界中どこでも誰でもできることもあり、
世界中にプロリーグがあり、トップレベルの選手になれば高額な給与がもらえます。
やっぱりお金も魅力の一つです。

更にサッカーはテストステロンを最も向上させるスポーツの1つです。
ゲームの項目でも書きましたが、テストステロンを向上させるのに仲間との共闘は非常に有効。
しかも基本屋外。テストステロンを向上させてくれる日光を浴びまくるわけです。
更に相手とのフィジカルコンタクトがあります。
ボクシングのように闘争心むき出しで痛みを感じることもテストステロンを向上させます。

そして最後、サッカーはやはり「モテる」のです。
ある意味それが一番うらやましい。
やはりサッカーは私が学生の頃からいけてるメンバーの集まりでしたし、
やっぱりサッカーは単純にかっこいい。

「世界のどこでもできて友達になれる」、「頭と体を全部鍛えられる」、「世界一の選手になる夢を見られる」、「お金持ちになれる」、「テストステロンを向上させる」そして「モテる」。
こんな素晴らしいスポーツを休み時間以外してなかった自分に「サッカーもっとやっとけ」と言ってやりたい。


以上私がやっときゃよかったと思うスポーツ3選は「水泳」「柔道」「サッカー」でした!

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